古文・現代文で読む『徒然草』(序~五十九段)

2016年9月10日、『古文・現代文で読む『徒然草』(序~五十九段)』(B5版123頁、本体価格1,000円)を発行

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古文・現代文で読む『徒然草』(序~五十九段) <目次>

『徒然草』の時代を知る~兼好が生きた時代と社会
兼好の時代  動乱期と随筆文学
『徒然草』の冒頭周辺を読む
「つれづれ」について  ―序段~第6段―
俗世に思う
あだしの露と鳥辺山の煙 ―第7段~第10段―
心静かに生きる~心の友
『伊勢物語』「第124段」のこと ―第11段~第14段―
自然とともに生きる~兼好の旅・自然・四季
京都の四季 ―第15段~第21段―
故きを温ね、新しきを知る~王朝貴族文化への憧憬
滅びゆく斎王 ―第22段~第27段―
人の死に思う~懐旧と忘却
雪を観賞する ―第28段~第32段―
人生の苦悩を知る~俗世と出家僧~
上賀茂神社の祭事 ―第33段~第48段―
正しさを見極める~仁和寺の僧の教訓~
仁和寺について ―第49段~第54段―
人として生きる~出家のすすめ~
出家について ―第55段~第59段―
あとがきに代えて
貴族社会が生んだ文学

(2016年渋谷区の「文学・文化教養講座」で使用したテキストです)