平成30年度探訪旅行-京都-のご案内

2018年8月26日(日)と27日(月)に京都探訪旅行を実施いたします。
河地修(東洋大学名誉教授)が現地をご案内し、解説いたします。

探訪先
・石清水八幡宮
・伏見稲荷大社
・大原野神社
・乙訓寺
8月26日(日)は懇親会を開きます。

旅行に参加を希望される方は、8月16日までにお問い合わせよりお申し込みください。

平成29年度探訪旅行-京都-のご案内

2017年9月3日(日)と4日(月)に京都探訪旅行を実施いたします。
河地修(東洋大学名誉教授)が現地をご案内し、解説いたします。
探訪先
・嵯峨野(大堰川・二尊院・清凉寺)
・京都御所
・仁和寺
・9月3日(日)は懇親会を開きます。

8月22日(火)16時~、河地修が探訪先をテーマにした学習会を行います。
学習会および旅行に参加を希望される方は、8月21日までにお問い合わせよりお申し込みください。

古文・現代文で読む『徒然草』(序~五十九段)

2016年9月10日、『古文・現代文で読む『徒然草』(序~五十九段)』(B5版123頁、本体価格1,000円)を発行

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古文・現代文で読む『徒然草』(序~五十九段) <目次>

『徒然草』の時代を知る~兼好が生きた時代と社会
兼好の時代  動乱期と随筆文学
『徒然草』の冒頭周辺を読む
「つれづれ」について  ―序段~第6段―
俗世に思う
あだしの露と鳥辺山の煙 ―第7段~第10段―
心静かに生きる~心の友
『伊勢物語』「第124段」のこと ―第11段~第14段―
自然とともに生きる~兼好の旅・自然・四季
京都の四季 ―第15段~第21段―
故きを温ね、新しきを知る~王朝貴族文化への憧憬
滅びゆく斎王 ―第22段~第27段―
人の死に思う~懐旧と忘却
雪を観賞する ―第28段~第32段―
人生の苦悩を知る~俗世と出家僧~
上賀茂神社の祭事 ―第33段~第48段―
正しさを見極める~仁和寺の僧の教訓~
仁和寺について ―第49段~第54段―
人として生きる~出家のすすめ~
出家について ―第55段~第59段―
あとがきに代えて
貴族社会が生んだ文学

(2016年渋谷区の「文学・文化教養講座」で使用したテキストです)

講座 日本文学文化シリーズ4『王城の日本文学文化』

2016年10月28日、出版第4号 『王城の日本文学文化』(B6版169頁・本体価格1,600円)を発行

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『王城の日本文学文化』 <目次>

薬子の変と日本文学文化
藤原式家の天皇-皇位継承の闇
藤原式家と平城上皇家の没落
業平は天皇になれたか?
唐風謳歌時代を考える
日本人と中国憧憬
嵯峨天皇の好尚-勅撰三集の時代
国風は暗黒だったのか?
天皇の歌集-『古今和歌集』論
二つの「序」-残された草稿の謎
和歌は天地開闢とともにある
『萬葉集』は勅撰だった?
解体された「家集」
天皇の歌集-「四季」と「恋」
再び「真名序」について-「好色之家」と「乞食之客」
『伊勢物語』と九世紀
『源氏物語』「絵合」巻の『伊勢物語』
『伊勢物語』の「深き心」
「物名遊び」と「二条の后」
「二条の后」との隠された恋、その真相の露見
没落貴族と「鬼」の藤原北家
「東下り」と没落貴族
九世紀のうたの歴史は誰が担ったか
紀貫之と日本文学文化史
『土佐日記』の冒頭をめぐる問題
紀貫之自筆の『土佐日記』
『土佐日記』は仮名書きをめざした
「女房」が記した『土佐日記』
紀貫之の墓
物語文化システム論-『源氏物語』の誕生
「ものがたり」の語義
おもしろい話(おしゃべり)が仮名になる-物語文芸の誕生
十世紀の物語事情-『三宝絵詞』を読み解く
「物語」の語義と『源氏物語』の構造
『源氏物語』の正編と続篇
光源氏の「醜聞(スキャンダル)」
「いろごのみ」のこと-在原業平と光源氏
あとがきに代えて
女性と仮名
女房のこと