講座 日本文学文化シリーズ3『王朝文学文化史断章』

2016年7月20日、出版第3号 『王朝文学文化史断章』(B6版184頁 写真42点・本体価格1,600円)を発行

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『王朝文学文化史断章』 <目次>

大和から山城へ
長岡京-「水陸の便」
桓武天皇考
封印された『万葉集』
早良親王廃太子
早良親王の怨霊
平安京の風土
京の風土の優しさ
賀茂川の付け替え説と加茂氏
上賀茂神社の祭神
賀茂の御祖(みおや)
御蔭山の「荒御魂」
宇治についての断章
宇治の印象
宇治橋にて
宇治の別業( べつぎょう)
宇治上神社、もしくは八の宮の山荘のこと
みちのくの記憶
清水の観世音菩薩
北天の雄-阿弖流為・母礼
河原院と源融
「塩竈」の景の再現
道真の悲劇
「土師(はじ)氏」の記憶
学問と政治、さらに、宇多天皇のこと
道真の官歴、もしくは基経と宇多天皇
寵愛と嫉妬
『伊勢物語』は悲しい物語である
『伊勢物語』の成立を考える-『源氏物語』「絵合」巻から
『宇津保』と『竹取』
『正三位』と『伊勢物語』
『伊勢物語』の時代設定
『伊勢物語』の実名章段
いわゆる「成長論」について
「成長論」への訣別
『伊勢物語』の「深き心」と紫式部
あとがきに代えて
京都の夏