講座 日本文学文化シリーズ2『黎明の日本文学文化』

2016年425日、出版第2号 『黎明の日本文学文化』(B6152頁・1,400円)を発行

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『黎明の日本文学文化』 <目次>

瑞穂の国の風景
弥生文化-吉野ヶ里遺跡
縄文文化-三内丸山遺跡
瑞穂の国の風景
渡来人のこと
朝鮮半島と渡来人、そして司馬遼太郎
湖西と渡来人
近江朝と渡来人
近江朝の安定と『懐風藻』
「日本」および「天皇」の成立
「ヤマト」と「倭」
「倭」から「和」「大和」へ
そして、「日本」へ
太陽信仰と大和朝廷
「大君」(おほきみ)から「天皇」(すめらみこと)へ
宮から都城へ
古代日本中央集権国家のこと-大化の改新
中央集権国家の確立-「難波宮」と「大津宮」
大津宮址にて-安定と平和、そして文学文化
初めての本格都城-藤原京
碑( いしぶみ) は語る
多胡碑と多賀城碑
「多胡碑」と「青い山脈の碑」
那須国造碑
中央集権国家と文学文化
「古事記偽書説」と『古事記』の本質
「萬葉巻一」の公的性格
天皇と王権
あとがきに代えて
日本を知る、日本人を知る

講座 日本文学文化シリーズ1『日本文学文化学のために』

2016年415日、<文学文化舎>からの出版第1号として『日本文学文化学のために』(B6126頁・1,200円)を発行

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『日本文学文化学のために』<目次>

日本文学文化
文化の定義
日本語は文化である
「文学文化」について
「国文学」から「日本文学文化学」へ
日本文学文化学科の誕生
偏狭的ナショナリズムへの訣別
学問としての日本文学文化
護国愛理―井上円了のこと
井上円了の時代
哲学の専門学校
エンリョーさんの「巡講」
護国愛理―「理」を愛する精神
日本文学文化の流れ
日本文学文化の流れ
歴史の連続性
稲作農耕の国
近代以前―韻文の歴史
近代以降―正岡子規の視点から
『古今集』以降と日本文学文化史
日本文学文化学の立場から(論文)
行平の須磨―日本文学文化史における行平伝承―
日本文学文化学の立場から(評論)
「あいちゃんは太郎の嫁になる」考
澤好摩論のために―無限の奥深さと叙情と
人生が二度あれば
「才(ざえ)」と「大和魂」―安保関連法案のこと
あとがきに代えて
日本文学文化とグローバル時代